2010-01-01から1年間の記事一覧

備陽史探訪の会創立30周年記念出版「福山の遺跡100選」が刊行されました。 A5判207ページ 定価1500円で福山市内の書店で販売中です 収録山城は以下の通りです 木之上城跡(神辺町東中条) 桜山城跡(国史跡 新市町宮内) 亀寿山城跡(新市町新…

初めてパソコンというものを自作した

2時間足らずで完成したが、ソフトを入れたりするのが大変だった

古城好きな人、必見!! 『備後古城記』講座です 備陽史探訪の会では、全容が解明されていない江戸期の文献『備後古城記』を2年がかりで読み解く連続講座を開きます。 現存する写本のうち、1777年(安永6)に記された『壇上本備後古城記』(160ページ)を取…

 今年に入って競馬場の話題が連日新聞を賑わせている。1月に導入された投票方式「5重勝単勝式」の払戻金がこれまで最高の160万円を大きく上回る493万円余となったという話題もあったが、競馬場の存廃を考える「福山市営競馬検討委員会」が競馬場を視察したとか、本年度第3四半期の収支は黒字だったが、理由が賞典奨励費の削減だとかの不景気な話題も多い。中でも2月26日、福山商工会議所の林会頭が競馬場の存廃問題について「雇用には配慮が必要だが、赤字を出しながら続けるべきではない」と廃止に向けて一歩踏み出した発言をしたこと

競馬場の存廃が話題に上って久しいが、焦点が「赤字」にばかり集中して、赤字イコール廃止という悲観的な流れになっているのが気に入らない。競馬場の先行きは本当に悲観的で、改善の余地はないのであろうか…。 福山競馬の歩みは、戦災で丸焼けとなった福山…

4月バス例会ミステリーツアー

「後鳥羽伝説紀行」「承久の乱」で隠岐に流された後鳥羽上皇は史実では播磨から備前美作を経由して隠岐に遷幸されたことになっています。 ところが、備後地方には、古くから後鳥羽上皇に関する不思議な伝説が伝わっています。備前美作を通って隠岐に向かった…

4月バス例会ミステリーツアー

「後鳥羽伝説紀行」 「承久の乱」で隠岐に流された後鳥羽上皇は史実では播磨から備前美作を経由して隠岐に遷幸されたことになっています。 ところが、備後地方には、古くから後鳥羽上皇に関する不思議な伝説が伝わっています。備前美作を通って隠岐に向かっ…

ついに明らかになった!遍照寺山城の実態!!!

今まで未調査であった遍照寺山城の実態がついに明らかにされました!! 県内有数の山城であったことが判明!! 宮氏の拠点だったのか!!?? 説明会&講演会開催 平成22年2月21日(日) ☆説明会 午前10時〜・遍照山城址にて 備陽史探訪の会城郭部員による現…

備陽史探訪の会

4月バス例会予告 ミステリーツアー 「後鳥羽伝説紀行」 会長 田口義之 「承久の乱」で隠岐に流された後鳥羽上皇は史実では播磨から備前美作を経由して隠岐に遷幸されたことになっています。 ところが、備後地方には、古くから後鳥羽上皇に関する不思議な伝…

 鳩山首相の政治資金問題がようやく峠を越えたと思ったら、こんどは幹事長の小沢さんの政治資金問題だ。マスコミは連日この問題を取り上げ、内閣の支持率は急落だと言う。

当然だろう。国民は政治資金の問題では今まで散々「政治」に裏切られた思いだ。先の総選挙で民主党が大勝して、半世紀ぶりに「政権交代」が実現したのも、新政権にクリーンな今までの自民党政権とは「違った」政治を期待したからに他ならない。 私が心配する…

 ?井の中の蛙?とはよく言ったものだ。渦中にいると、ものの本質や良さが見えにくい。ということで、最近は出来るだけ機会を作り、外側から福山の街づくりを考えることにしている。

先日、久しぶりに上京した。仕事の出張のため、一泊して会議と懇親会に出席しただけで、「とんぼ返り」と言っていい慌しい「旅」であったが、得るところは多々あった。 日頃の出張と言うと見飽きた景色で、ほとんど居眠りで過ごすが、今回は往復とも新幹線の…

現在、福山は県東部の中核市として、広島市に次いで県内第2位の地位を占めているが、その地位とは裏腹に県政の「西高東低」が指摘されて久しい。

歴史的に見て、中央政権から遙かに重視されてきた備後地方が、今日のように「西高東低」を甘んずるようになったのは、実に今から450年前の戦国時代にさかのぼる。西隣の安芸の国に毛利元就という英雄が現れて、備後国を征服したことによる。広島県を構成…

 先日、備陽史探訪の会のバスツアーで、倉敷市真備町周辺を訪ねた。題して「下道氏と金田一耕助に出会う旅」…。

下道氏は奈良時代、右大臣吉備真備を出した古代豪族で、矢掛から真備町一帯が本貫地。古墳や関連の史跡がたくさん残っている。が、今回は、史跡は二の次、一番関心があったのは、金田一耕助と出会う旅。真備町は金田一耕助の生みの親、横溝正史が戦中戦後の…

石見銀山と鞆

11月4日、我が福山市に世界遺産の評価・調査を担当する国際記念物遺跡会議(イコモス)の会長さんがやって来た。理由はいわずと知れた、「埋め立て架橋」でゆれる鞆の浦の視察だ。視察を終えたグスタボ・アローズ会長は「海と陸側の町並みなど、歴史的に…

道路標示標識を分りやすく

最近良く耳にするのは、高速道路の「逆走」の話題だ。 例えば、こうした事例だ。2009年1月21日、東京都世田谷区北鳥山の中央自動車道下り線で小型トラックが逆走し、追越車線を走行中の大型トラックと正面衝突して小型トラックの男性運転手が死亡。幸…