備後の武将

新見備中守父子が外護した小国の潮音寺 新見能登守元致 『毛利家文書』二二五号、「毛利元就他十六名連署起請文」に署判した備後国人衆の一人。 『備後古城記』によれば、甲奴郡小堀村の古城主は新見能登守であったと言う。 元致のことであろう。 新見氏は備…

有木忠宗の家督相続を認めた宮政盛判物(尾多賀文書) 有木民部太夫吉兼 生没年不詳、備後國沼隈郡山田一乗山城主渡辺越中守兼の嫡男。初名渡辺源五郎、 同国神石郡有木中山城主有木氏の家を継ぎ有木民部太夫吉兼と号す。 有木氏は備後一宮吉備津神社の社家…

戦国時代、備後国人有福民部大輔元貞が居城した有福城址(府中市上下町有福) 有福元貞(?〜1589) 備後國甲奴郡有福(現広島県府中市上下町有福)を本拠とした国人武士。 初名源三郎、後民部大輔、伊賀守。 父は和智氏の庶流尾越越中守朝実。尾越家は…